- 科名
- キク科
- 学名
- Helichrysum angustifolium
- 別名
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- 原産地
- 地中海沿岸
- 大きさ
- 30cm~60cm
- 開花期
- 7月~8月
- 難易度
- ★★☆☆☆(そだてやすい)
こんな植物です
地中海沿岸原産の低木で樹高は60cmくらいになります。葉に軽く触れるとカレーのようなスパイシーな香りがするのでこの名前があります。別名でエバーラスティング(everlasting)とも呼ばれます。葉は細長く、うっすら綿毛のようなものに覆われており青みがかった灰銀色に見えてキレイです。生長すると株元の茎は、木肌のようにごつごつとなります。
夏になると黄色い小花が茎の先端にまとめて付きます。わっとたくさん咲くとなかなか見栄えがします。葉や花色は乾燥させても色褪せないので、ドライフラワーとして利用できます。
利用
カレーのようなニオイはしますが、基本食用にはしませんし、カレー粉にも入ってません。スープの香り付けに利用できるようですが、それなら素直にカレー粉を使った方がよいのでは、とも思います。あえて使うとしたらクラフト(ドライフラワーやポプリ)が適しています。ドライフラワーをぶら下げておくと消臭効果が期待できます。また、落ち着いた銀白色の葉を活かして寄せ植えや花壇の縁取りなど、他の植物の引き立て役に使うと映えます。
関連する植物
全く別の植物ですがカレーつながりで、花にカレーのような香りのあるカレーバイン(ビグノニア)というつる性の植物があります。
関連する植物
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カレーバイン(ビグノニア)
ノウゼンカズラ科 難易度★★☆☆☆
花はラッパ型で外側が赤褐色、内側が暗めの黄色で名前のとおりカレーのようなスパイシーな香りがします。