ラバテラの育て方
アオイ科 学名:Lavatera 用途 鉢植え 露地植え 主な開花期は夏で、花姿は同じアオイ科のフヨウやムクゲに似ています。草丈が比較的大きくなって株も張るので、露地植えに適しています。花はやや小振りでたくさん付き、かわいらしいです。 |
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開花期 |
植え付け |
肥料 |
季節・日常の手入れ ポイント
剪定
多年草タイプは春に芽が出る前、古い茎は短く切り詰めましょう。
日当たり・置き場所
日当たりのよい場所を好みます。耐暑性の非常に強い植物で真夏の炎天下の中でも元気に育ちますので真夏の直射日光が当たる場所でも充分育てられます。
多年草タイプは落葉して冬を越します。やや寒さに弱いので、霜や寒風に気をつけましょう。
水やり・肥料
乾燥気味の環境を好みます。土の表面が乾いてから水やりを行いましょう。過湿にすると根ぐされをおこしたり生育が極端に衰えることがあります。特に夏の過湿には注意しましょう。
一年草タイプは植え付ける際にあらかじめ土に化成肥料などを混ぜ込んでおけば追肥は必要ありません。多年草タイプは、毎年3月頃に追肥をします。3月頃に追肥するのは、休眠から覚めて芽を出す準備を始める時期だからです。
用土
過湿に弱いので、水はけの良い土が適しています。赤玉土4:腐葉土4:川砂2の割合で混ぜた土を使用します。市販の培養土を利用してもかまわないでしょう。地植えにする場合、粘土質の場所は適していません。
植え替え・植え付け
植え付けの適期は3月から4月です。
一年草タイプは秋に枯れてしまいますので植え替える必要ありません。多年草タイプは大きくなるので基本的に地植えで育てます。
ふやし方
タネまきでふやします。4月頃がまき時です。ポットなどに数粒ずつまいて間引きながら育てて苗が大きくなったら定植する方法と、鉢や花壇に直接まく方法があります。どちらでも生育は変わりません。タネはさほど種類がないですが大手種苗会社のカタログなどで見かけます。自家採集する場合はタネが熟してきたらはじけてしまう前にとってしまいましょう。日陰の風通しのよい場所でよく乾かしてから翌春まで保存します
。
多年草タイプはさし芽で増やすことができます。適期は5月~6月です。
かかりやすい病害虫
アオイ科の定番とも言えるハマキムシの被害が見られます。ハマキムシの幼虫は糸を出して葉を巻いたり、数枚の葉をくっつけて巣を作りその中で生活します。新芽や葉を食害しますので見つけ次第駆除します。
まとめ
乾燥気味の土壌を好みます
一年草タイプと多年草タイプがあります
暑さには強いが、寒さにやや弱い
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