夏の定番草花の1つ
ペチュニア
科名:ナス科学名:Petunia × hybrida別名:ツクバネアサガオ原産地:園芸品種草丈:20cm-50cm開花期:4月~10月栽培難易度:
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ペチュニアとは
初夏から秋にかけて咲く草花で、夏の花壇には欠かせない植物の一つです。品種改良も多く、500種以上の園芸品種があります。大輪、中輪、小輪種があり、八重咲き、一重咲きなどのバラエティーもあります。別名「ツクバネアサガオ」とも言います。最近は生育旺盛で強健な野生種と組み合わせた品種が主流で、垂れ下がって数多くの花をつけるものに人気があります。雨に弱く、雨が降った後花びらが穴があいてぼろぼろになることがありますが、それをのぞけば育てやすい植物です。いくつかの野生種を掛け合わせて作られた園芸品種で、元となった野生種は南アメリカに分布します。
名前の由来はブラジル語で「たばこ」を意味する「ペテュム」からきています。ペチュニアの葉っぱをタバコの葉と混ぜて吸ったと言われています。
大きく「ムルチフローラ(小輪種)」と「グランディフローラ(大輪種)」に分けられます。ムルチフローラは花の大きさが5cm程度で一度にたくさんの花を咲かせる多花性種です。一方グランディフローラは10cmほどの大輪の花を咲かせますがムルチフローラほどたくさんの花を咲かせない上に、雨に弱い性質があります。しかし見栄えがして美しい花です。
最近ではそれぞれの良いところをとって作られた園芸品種も数多くあり、人気があります。
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