ハゲイトウの育て方
育て方はこのページの下
- 科名
- セリ科
- 学名
- Amaranthus tricolor
- 用途など
- 庭植え
- 鑑賞期
- 7月~10月
- 大きさ
- 高さ1.5m~2m
- 耐寒性
- ややよわい
- 難易度
- ★☆☆☆☆(やさしい)
育て方
- ・肥料不足や根を傷めると充分生長できないまま葉が色づく
- ・発芽温度は25℃前後
- ・まとめて植えて賑やかに楽しむ
●ポイント
栽培カレンダー
主な作業の適期
タネまき | 5月 |
---|---|
肥料 | 7月~9月 |
日常の手入れ
草丈が伸びるので、倒れないように支柱を立てます。
日当たり・置き場所
日当たりのよい場所でよく育ちます。
水やりと肥料
水は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
肥料を充分与えないと、株が充分に育たないうちに葉が色づき、貧弱になってしまいます。ハゲイトウは肥料をたっぷり与えて、葉が着色するまでに立派な株に育てることがコツです。生育中は化成肥料を月1回の割合で与えましょう。
適した土
水はけのよい肥沃な土が適しています。水はけの悪い土では、苗の内に立ち枯れしてしまうことがあります。
植え替え・植え付け
花後に枯れてしまう一年草なので、植え替えの必要はありません。苗を植え付ける場合、根を傷めないように気をつけましょう。おおきくなるので、株と株の間は30cm以上とりましょう。まとめてたくさん植えて、その賑やかさを楽しむ植物です。1株や2株ではあまり見栄えがしません。
ふやし方
タネまきでふやします。発芽温度が25℃前後なので、5月に入ってからタネをまきます。慌てて早くまいても温度が足りずに発芽しません。ハゲイトウは直根性(あまり根が枝分かれしない)で根-とくに真っ直ぐ伸びる主根-を傷めてしまうと極端に生育が弱り、小さいまま葉が色づいてしまいます。できれば直まきして、間引きながら育てていきます。植え替える場合は、ビニールポットなどにまいてできるだけ苗が小さいうちに土を崩さないように植え替えます。
かかりやすい病害虫
とくにありません。
関連する植物
-
ケイトウ
花姿はふさふさした穂先のようなものや、鶏のトサカのようなものなど、様々。